キャッシング詐欺について

キャッシング詐欺

陰

カードローンやキャッシングは便利で皆さん良く利用していると思いますが、それらに関連した詐欺で被害を受けている人が少なくないのもまた事実です。
便利でありながら一歩間違えると危険なカード。詐欺に掛からないために、幾つかの例を紹介しましょう。
詐欺というのは自分では気付かいない内に掛かってしまうものです。そうならないためには、お金に関わる行為、特に入金・振込行為をする前に、ちょっと確認するという心構えが必要です。

 

貸します詐欺

キャンペーンや低金利で融資しますという誘い文句でお金をだまし取る詐欺です。
この場合、通常では考えられない低金利(1%など)で融資出来しますが、その代わりに手数料や保険料が必要なので先に支払うことを要求してきます。
そして手数料等が振り込まれた後に音信不通となり、そこから融資を受けることが出来ない、つまり手数料だけ取られて終わりという詐欺です。
大抵は低金利を謳い文句に誘い込みを行いますが、目を引くほどの低金利=詐欺です。更に手数料等の要求があればこれはもう決まりです。
詐欺に掛かる人はうまい話に飛びつく人です。それぞれ事情はあるかも知れませんが、ここは冷静にならないと、詐欺に合えば元も子もありません。

 

フィッシング詐欺

パソコン

フィッシング、つまり獲物を釣る、ということですが、これは詐欺グループから見た表現で、その辺の人からカード情報を釣り上げるという意味です。カード情報とはIDやパスワード等のことです。
今はカード本体が無くても、インターネットでの買い物やキャッシングはカード情報があれば出来ます。詐欺グループはそれを狙っているのです。
その手口は、実在する銀行などと本物と見分けが付かないような偽メールや偽サイトを用意して利用者を騙し、何の疑いも持たせない状態でカード情報を入力させるように導くというものです。
これは見破るのは難しい詐欺です。ただIDやパスワード等の重要なカード情報を改めて入力するよう求めてくる場合はまず詐欺だと疑って掛かりましょう。
メールやサイトに記載している問い合わせ先に連絡しても無意味です。偽の担当者が対応するだけです。カード情報は少なくともインターネット上に入力することはしない、と心掛けましょう。

 

紹介詐欺

多重債務者を狙った詐欺です。多重債務者は大抵は経済的に非常に困窮している状況となっています。
その対処としては「おまとめローン」などで1つにまとめるというのは正規の方法でありますが、これを悪用した詐欺があります。
多重債務全てを一括返済するためにその分を改めて低金利で融資することを勧めてきます。多重債務者の情報は裏では情報が回っていることが多く、多重債務者に直接このような紹介連絡が行くのです。
これも先の「貸します詐欺」に近いものですが、低金利で融資するために、手数料や保険料等の支払いを先に求めてくるもので、これも入金後に音信不通となるものです。
多重債務者の困窮状態を逆手に取った非常に悪どい詐欺と言えるでしょう。

 

整理詐欺

これも多重債務者など返済に困っている人に近づいてくる詐欺です。
返済が難しくなると、法的手段で対応することは正規の方法でもあります。具体的には弁護士に相談して例えば自己破産する、などです。
この詐欺の場合は、弁護士やその紹介者を装い、借金の整理に協力します弁護士を紹介します、などと手数料を要求するものです。勿論、詐欺ですから何もせずに手数料だけ受け取って音信不通となります。
本当に弁護士に相談したいと思ったら、知らない人を仲介することなく自分自身で正規の弁護士を探しましょう。
インターネットでも見つかりますし、それが心配ならちょっと大きな駅前に行くと弁護士事務所は大抵ありますので、そこに相談することです。

 

モニター詐欺

これは消費者金融の実態調査をしています、とモニターを呼びかけてくるもので、実際に指定の消費者金融から融資を受けさせることで、その審査内容や対応などをレポートしてください、というものです。
例えば、消費者金融Aの調査をしたい、ついてはそこからまず10万円を借りてみて、レポート1件で幾ら幾らの報酬を出します、という手口です。
何のことはありません。この詐欺は消費者金融Aが仕組んだもので、モニターを受けた人には報酬が支払われることもなく、ただ借金が残るだけです。
消費者金融Aは利用者が増え、その金利で儲かるという詐欺です。モニターという位ですから狙われるのは若い人が多く、提示した報酬もいいことからこの詐欺に掛かる人も多いようです。
ただこれは金利は多分高いでしょうが、融資を受けた10万円は手元にありますので、詐欺の中ではまだましかも知れません。ただ法外な金利の場合は即弁護士に相談するなどの早めの対策が必要です。